からくりがてんこ

IT関連情報、プログラミングに関する作業ログや備忘録を記載していきます。

今更じゃない!今だから!シリーズ:動画ファイルの巻

今までとガラッと内容が変わってしまいますが、
今回は動画ファイルについて紹介します。

皆さんは動画ファイルに一度は触れたことがあるかと思います。
でも、以外とちゃんと分かってないって方がいるかも。。。
その一人が私だったりします(笑
mp4やらaviとか色んな種類のファイルがあってよく分からなくないですか?

今日はそんなゴチャゴチャをちょっとスッキリしたいと思います。

動画の拡張子は単なる入れ物である

皆さんの経験上、パソコンを扱っていて画像ファイルや音声ファイル等、
拡張子を見ればどのソフトで動かせばいいかなんとな〜く分かりますよね。

では、その勢いで動画ファイルも再生してみよう!!と思った時、
「コーデックがありません」とか言われ再生できなかった経験はないですか?
同じ拡張子なのに、こっちは再生できるけどこっちはできない。。。はてな
そもそもコーデックてなんなん?

それらを理解するには、画像や音楽ファイルと違った、
動画ファイルの構成を見てみると分かります。

そもそも、動画を楽しむには最低限何があればよいか。。


「音声」
「映像」


この2つがあれば動画として十分満足できますね。

まず知っておくべきは、動画ファイルは(主に)この2つのファイルから構成されているということです。
(ちなみに他にも情報が格納されますがここでは割愛します。)

ご存知の通り「音声」「映像」のファイル形式には色々種類があります。
音声で言えば ”mp3”, “wav”, “aac” 等です。

「音声」と「映像」を組み合わせ、拡張子をつけたファイルが動画ファイルとなります。
なので同じ拡張子でも違う形式の音声ファイルや映像ファイルが入っていたりするのです。

動画ファイルの拡張子は「音声」「映像」のセット品を入れる買い物カゴのようなもの
といってもよいかと思います。
しかもその買い物カゴは、種類(拡張子)によって入れることができる
「音声」、「映像」の種類が決まっています。
俗世間ではこの買い物カゴのことをファイルフォーマット(コンテナ)と呼びます。

コーデックって何よ?

先ほどは、「コーデックがありません」という単語だけ残してファイルフォーマットの話をしましたが、
コーデックって何なのか簡単に説明しましょう。

「音声」も「映像」もそもそもアナログデータです。

それをパソコンで見たり聞いたりするにはデジタルデータに変換する必要があります。
その変換するやり方、方式をコーデックと呼びます。(その時圧縮したりもします)
変換と言ってもやり方は色々ありますから、コーデックの種類も様々です。

圧縮されたデータを復元するには、もちろん変換時(圧縮時)と同じやり方で復元(伸長)しなければ
きちんとしたデータに戻らないことは、察しがつくかと思います。

動画再生ソフトにはある程度のコーデックが既に備わっていますが、
未対応のコーデックで変換された音声ファイルを含む動画ファイルの場合、
映像だけが流れる無声映画を見る羽目になります。


ではどんな買い物カゴ(コンテナ)があるのか

ここではよく聞く動画のファイルフォーマットの一部と構成を紹介します。

【MOV】
拡張子:”mov”

動画コーデック:H.264 / MPEG-4
音声コーデック:MP3 / AAC
備考:Appleの技術QuickTimeにより作成


【MP4】
拡張子:”mp4”
動画コーデック:H.264/MPEG-4 AVC / H.265 ..
音声コーデック:MP3 / AAC / HE-AAC ..
備考:Appleの技術QuickTimeをベース
音声のみ格納可能


AVI
拡張子:”avi"
動画コーデック:H.264 / MPEG-4 / DivX ..(多数)
音声コーデック:MP3 / AAC / HE-AAC ..(多数)
備考:Appleの技術QuickTimeに対抗!(windows)



3GPP
拡張子:”3gp"
動画コーデック:H.263 / H.264 / MPEG-4
音声コーデック:AMR / AAC
備考:Androidデフォルトサポート


まだ一部ですが、各コンテナで持てるコーデックの種類が様々なことが分かります。
なので拡張子を見ただけで動画が再生できるという保証はありません。
特に”AVI”は多種のコーデックの場合がある為、再生には注意が必要です。


今日はここまで。